神戸保専 0 0 0 0 0 - - 0
チームブサイク 3 0 0 3 2x - - 8

選手名 打数 安打 打点 四死球 三振 盗塁
(7) 乗船 3 1 2 1 0 0
(4) 沼原 2 0 0 1 0 0
(8) 福田真 1 1 1 2 0 1
(2) 山下 2 1 1 1 0 0
(1) 野田 3 1 2 0 1 0
(9) 鴨崎 2 0 0 0 1 0
9 柚木 1 0 0 0 1 0
(6) 坂根 2 2 1 1 0 1
(3) 久野 3 0 0 0 0 0
(5) 佐藤 3 1 0 0 0 0
チーム
TOTAL 22 7 7 6 3 2

守備 名前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(7) 乗船 ニゴロ 一ゴロ 死球 右本
(4) 沼原 死球 投ゴロ 三ゴロ
(8) 福田真 四球 四球 右前安
(2) 山下 四球 投ゴロ 左前安
(1) 野田 左前安 空三振 遊失
(9) 鴨崎 空三振 一ゴロ
9 柚木 空三振
(6) 坂根 中前安 ニ内安 四球
(3) 久野 投ゴロ 二失 一邪飛
(5) 佐藤 三ゴロ 左前安 三ゴロ

チームブサイク投手成績
選手名 投球回 被安打 奪三振 四死球 失点 自責点
野田 5 3 4 3 0 0
チーム
TOTAL 5 3 4 3 0 0


12/06/24 草野球戦評チームブサイク 柚木

この日、2連勝しなければ今年のKMBLの優勝の可能性がほぼ消滅する我がチームブサイク。
なんせ、まずはこの試合を絶対に勝たなくてはならない。

初回。
この日、腰痛をかばいながらの完投となった野田の2点タイムリー。
その後の坂根のタイムリーでの3点目も大きかった。

その後、2回裏には5球で三者凡退になるなど、淡白な攻撃になってきた攻撃陣を尻目に、先発野田が粘りのピッチングを見せる。
そのピッチングに応えるように、守備陣も目立った凡ミスがなく0封のまま進んでいく。

このゲーム。
気が付けば4回終わって6-0と理想的な展開に持ち込んでいた。

やはり、モチベーションの高さは大事だ。

この試合組んだ守備シフトも打順も大いにハマったといえる。

この後…。
我がチームブサイク創設8年目にして初の衝撃的な幕切れを迎える。

5回裏。

この回に1点入ると点差コールドとなる大事な回。

先頭の坂根が四球で出塁すると、久野の一邪飛を好捕される間にタッチアップで三塁を陥れる。

好走塁が生んだ一死三塁のチャンス。
この三塁ランナーが返ればサヨナラ。

続く佐藤はボテボテのサードゴロ。
猛ダッシュしたサードの守備も良く、これでは突っ込めない。

打者はトップに戻って乗船。

カウントノースリーから。
ややボール気味の球を強振した打球はファールボール。

本来ならば、「大人しく四球貰っとけよー」となる所だが、ここでサードランナーである監督からの司令は。

「ええぞ!強欲に行け!

であった。

聞こえていたかは分からない。
が、単打でもエラーでもサヨナラのこの場面でこの結果はやはり「強欲」に行ったのだろう。

5球目をフルスイングした打球は…

とんでもない勢いで右中間の繁みに消えていった。

劇的なサヨナラツーラン!


乗船自身、人生初の柵越えホームランが試合を決めるツーランであった。

先制、中押し、サヨナラ!という、なんだか妙な感じだが、最高の試合展開だったことは間違いない。


大盛り上がりのベンチ。

勢いを付けて次の試合へ臨んだ。


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次の試合ネオジオン戦